――今回の対談テーマは、「医師と看護師の連携」についてお伺いさせていただきます。

はじめにそれぞれの自己紹介をお願いします。


照屋院長:

品川美容外科 品川本院院長の照屋です。入職は12年目になります。

以前は大学病院で初期研修と後期研修を合わせて5年ほど、主に麻酔科を担当していました。

大学病院に勤務していた時に、ある美容外科ドクターが医局に麻酔研修にいらしていて

美容医療の話を聞いて興味を持ちました。「最初は大手の方が症例数多いからいいと思うよ」と

いうアドバイスをもらい品川グループに入職しました。

 

佐藤看護師:

品川美容外科 品川本院看護師役職者の佐藤と申します。入職16年目になります。

前職では個人経営の美容外科にいました。そちらのクリニックで初めて美容医療に携わりました。

あまり症例数がなかったということもあり、もう少し勉強したいなと思って、業界トップクラスの

品川グループに入職しました。

 

――照屋先生から見て、佐藤看護師はどんなお人柄ですか?

照屋院長:

佐藤さんは非常によく全体を見渡せていて、いろいろなことに気が付く看護師だと思いますね。

例えばスタッフの施術に入る手順や、実際に施術している医師の技術などに気を配ってくれます。

看護師業務以外でもスタッフ間のコミュニケーションを円滑にしたり、相談したりできる看護師です。


――では、佐藤看護師から見て、照屋院長はいかがですか?

 

佐藤看護師:

今回こういう場をいただいて、実はスタッフに、「照屋先生ってどんな方?」ってこっそり聞きました!

みんな「優しい」とか、「穏やか」とか「親しみやすい」、「前向き」、他には「スタッフとの

距離感が近い」や「相談しやすい」って言っていました!

照屋院長はスタッフのことを本当に考えてくださる先生です。

患者様への対応ですとか、何かあったらすぐ相談もできます。なんでも相談できるので、やっぱり

1番親身に私たちのことを考えてくださっている先生だと思います。

 

照屋院長:

やめてよ、恥ずかしいな()



――親身に考えくれていると感じたのはどんなタイミングですか?

 

佐藤看護師:

ちょっと元気がないスタッフがいたときに、いち早く気付かれて、「最近あの子元気ないよね」と

照屋院長から聞くことがありました。私も気にはなっていたので、そのスタッフと話をして、照屋院長にも

同席してもらって一緒に相談したことがあります。

本人ともいろいろ話をしていただけたので、すごくスタッフ思いの先生だと思います。

 

――照屋院長はスタッフ数も多い中で、なぜそのスタッフに元気がないことを気付けたのでしょうか?

 

照屋院長:

偶然だったのかもしれませんが、現在看護師部門は仲が良くて、自分の仕事はもちろんのこと、何事も

率先してやってくれています。空いている時間は自ら仕事を見つけて、他の職員のサポートもしたりするので

みなさん生き生きしています。

 

その中で1人ちょっと元気がないとやっぱり目立つので、「あれ?何かあったのかな?」って

そういう感じだったと思います。



――品川本院の医師や看護師のコミュニケーション・連携の取り方ですが、クリニック内ではどのようなことを

話すことが多いですか?

 

佐藤看護師:

比較的誰とでもいろんな話をしますよね。患者様の対応で困ったこともすぐ話しますし、プライベートな

ことも話しますし……。改めて言われると難しいですね。そういえば、照屋院長とはテニスの試合のことなど

話したりもしますね!

 

照屋院長:

院運営全体のことや、プライベートな相談や趣味のことなども幅広く話していると思います。

テニスの話は確かによくするね!

 

――医師同士の雰囲気はいかがですか?

 

照屋院長:

本当に皆さん、経験も知識も豊富なので、何かあれば皆で相談して解決したり、新しいものを生み出したり

するところはすごくいいと思いますね。

品川グループの中では品川本院は、平均年齢が高いので、ベテラン医師が多いです。もう1番長い先生が30

ぐらいで、2番目の先生が2425年ぐらいです。だいぶ飛んで次に私が12年ぐらいですね。

 

【社内で情報交換を行うときはどのように共有するのか?】



――美容医療の技術は日進月歩だと思われますが、その中で情報交換を医師と看護師はどのような情報共有を

おこないますか?

 

照屋院長:

医療技術で極端に大きな変化っていうのはありません。

特定の施術があって、そこからちょっと派生していい技術などが出て、さらにそこから派生していいものが

出てくるという感じです。そのため比較的簡単な軌道修正ぐらいで済むことがほとんどです。

 

佐藤看護師:

そうですね。あとはアレンジっていうかたちです。



――そういったアレンジをするときは、医師と看護師でいろいろと連携を取って相談しながらやっていくのでしょうか?

 

佐藤看護師:

やり方や物品も変わるときがあるので、実践してみてそれをどう浸透させていくのか、もう少し対応を考える

必要があるかなど先生方と相談しながらやっていきます。

 

――その場合、どれくらいの時間が必要になるのですか?

 

照屋院長:

施術の内容にもよると思いますが、1週間から1カ月くらい?

 

佐藤看護師:

そうですね、1カ月ぐらいで定着してきます。

 

【現役ドクターとナースが考える、新入職者に気をつけてほしいこと】


――照屋院長にお聞きしたいのですが、新しく入職された看護師が施術介助につくとき、気を付けて欲しいことや

気が付いてくれたら嬉しい点などはありますか?

 

照屋院長:

なるべく術野をきれいにして施術をしていきたいというのがありますね。

そういうときは佐藤さんや他の看護師の方が隣で見守ってくれていますし、私の癖などよく知っているので

そんなに困ることはないですね。

 

――やはり施術のときは手順がとても大事なんですよね?

 

照屋院長:

でもそこはあまり問題ないです。

 

佐藤看護師:

そうですね。マニュアルがあるので、それに沿って介助対応できるようになっています。

 

――そこにプリセプターがサポートで一緒に入るっていうかたちですか?

 

佐藤看護師:

そうですね。一緒に入って、横からささやきます。

 

――どのぐらいの期間ついてらっしゃるのでしょうか?

 

佐藤看護師:

その施術の内容にもよりますが、大体1カ月ぐらいで1番多いものはこなせるようになりますね。

 

――ちなみに1番多い施術は何ですか?

 

佐藤看護師:

やっぱり二重まぶたの施術ですね。1カ月ぐらいで、ほとんど1人でできるようになります。

その先になると個人差が出ますので3カ月ぐらいを目安にしています。ただ特に焦ることなく、本人の

ペースに合わせて指導しています。

 

【新しく入職したスタッフを指導する際に気をつけていること】


――新しく入職された看護師の指導で何か気を付けていることはありますか?

 

佐藤看護師:

まずとにかく緊張していますね、皆さん。

本人の緊張を和らげてあげないといい介助はできないので、「落ち着いてやれば大丈夫」って伝えます。

あと、品川グループの先生方は、皆さん本当に優しいのでタイミングを合わせてくださいます。

だんだん慣れてきたら逆に自分がリードして介助していけるようになれたらいいねと、指導をしています。

 

――他に伝えていることはありますか?

 

照屋院長:

「今日良かったね」とか「上手になったね」っていう言葉だけでも十分だとは思います。

 

佐藤看護師:

そうですね。

あとは、一度にそんなにたくさん指摘はしないようにはしますね。

 

――あえて指摘をしないってことでしょうか?

 

佐藤看護師:

はい。何か優先順位を決めて、一番最初に直して欲しいことだけを12つぐらい伝えて、様子を見ながら

ちょっとずつ肉付けをしていきますね。



――先ほどいい部分を褒めるというようなお話がありましたが、やはり褒めることによって、成長するペースは

早くなりますか?

 

佐藤看護師:

そういう方も多いですね。照屋先生は、けっこう褒めてくださいます。「あの子うまくなったよね」とか

忙しいときでも「前よりうまくなった」とか、「こういうこともやってくれるようになった」っていうのを

言ってくださいます。それを直接本人に伝えると、すごくモチベーションが上がるみたいです。

 

――緒に働くスタッフからすると、それは嬉しいですね。

 

佐藤看護師:

そうですね。

 

【品川本院の院長と看護師の役職者が考える一緒に働きたい方のイメージとは】

 

――照屋院長から見て、どんな看護師と一緒に働きたいと思いますか。

 

照屋院長:

入職してすぐに求めることではないのですが、他の看護師がやっているのを見て学んでほしいと思っています。

現場で毎回注意されるというより、イメージトレーニングをして、初めてやる時でも60点ぐらい取れるような

つもりでやってほしいですよね。

 

――仲良くコミュニケーションをよく取りながらも、上下関係はしっかりとしているのでしょうか?

 

佐藤看護師:

あまり“役職者”となってしまうと、ちょっと遠い存在になってしまうので、普段のコミュニケーションでは

声をかけやすい存在でいたいですね。

 

――では逆に、看護師から見てどんな医師と一緒にお仕事がしたいと思いますか?

 

佐藤看護師:

やっぱり優しい先生が1番ですよね。今、品川本院の先生は皆さん優しいので。もちろん患者様にも優しい

先生がいいですし、照屋先生みたいに私達の目線と同じように物事を見ていただける先生がいいですね。



――それでは最後になりますが、入職を検討している医師や看護師の方にメッセージをお願いします。

 

照屋院長:

品川グループは、この美容業界の中でも全国1,2を争う規模だと思います。

当然ながら患者様がたくさんいらっしゃいますので、ここで働けば短期間に多くの症例をこなせます。

甘いことばかりではないですが、たくさん経験を積んで自信を持って働けていけるようになれるところだと

思います。そういうところは期待していただいていいかなと思っています。

 

――ありがとうございます。それでは佐藤看護師、メッセージをお願いいたします。

 

佐藤看護師:

看護師は一般病院で働いている方の転職がほとんどです。「外科経験やオペ室経験なくても大丈夫ですか?」と

心配される方も多いです。でも、経験のない方が一から教えやすい場合もありますので、本当に心配せずに

入っていただきたいです。

 

品川グループは研修制度がしっかりとしているので、プリセプターをつけて指導しております。

先生方も優しいですし、焦ることはありません。あまり気負わずに、本当に全部こちらに任せていただけるような

かたちで入ってきていただいて構いません。症例数がたくさんあるので、たくさん勉強もできますし、美容が

好きという方は経験問わず大歓迎なので、ぜひいらしていただきたいと思います。



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