ドクターズファイル#02


美容外科に転職をしたキッカケ

── 自己紹介をお願いいたします。

渋谷院の和田哲行と申します。

── 品川美容外科を選ばれたキッカケは何ですか?

元々循環器内科をやっていたんですけれども、循環器内科になる前から美容医療に興味があって、全身管理がしたいと思って、内科も学んで、と。 じゃあいよいよ美容外科になりたい、という時に、まあ色々その当時雑誌がありまして、医療向けの雑誌を見て、募集要項を見てみました。 何十社というクリニックがあって、その中でまあ、面接を受けたりしていったんですけれども、品川美容外科に来た時が一番、何といいますか、歓迎されている感じというんですかね、もてなされているというか。

── 何か他の院とは違う印象を受けたんですか?

貴重な人材として扱われているというんですかね、そういう印象があって。 で、お話を聞くと、教育体制もしっかりしてらっしゃったので、「ここなら僕でもちゃんと技術を磨いて、自分の職業の糧にできるかな」と思いまして。 さらに、大学の先輩もいらっしゃいまして、安心して入局して指導を受けることができました。 和田医師が品川美容外科に入職したキッカケ

美容外科医14年間の中でつかんだチャンス

── 印象に残っている出来事はなんですか?

そうですね。僕は長く勤めているんですけれども、その間7〜8年前くらいなんですけれども、フィリピン院を建てると(理事長先生が)いきなりおっしゃって(笑) じゃあまあそこからフィリピン人の先生の医師を研修にこちらで受け入れて、立ち上げようという企画がありました。 その中で「和田先生、やってくれ」と。

── その大役を受けられたんですか?

はい。僕そんなに英語も大したことないので、まあ医学用語の英語くらいなら何とかなるかなと思って医学用語を必死で勉強して、ついでに日常会話も勉強して、2か月くらい自分でトレーニングして迎え入れたわけなんですね。 で、まあその結果が良かったのか、何とかコミュニケーションは成り立って手技的にも2か月くらいのトレーニングでしたけれども、フィリピン人の先生を3人受け入れて。 僕が前に立って、大名行列のように一日中3人付いて回ってですね(笑) それが、よく考えると自分の英語のスキルも上がる、外国語で教えるスキルが上がる、それで、親睦もできて。

── すごいですね。現地にも行かれたんですか?

フィリピン院ができたときに行ってみましたけれども、すごいそこでも歓迎されまして。やってよかったな、と。で、もちろんフィリピンでも指導して。 韓国も行きましたし、外国にも行かせて頂いて、そういうチャンスがあるところが僕としては一番印象深いと思ったところです。 美容外科医になって印象に残ってること

── 入職されてから14年も経ちますが、続けてこられた理由は何かありますか?

そうですね、品川美容外科って長らく続いてますけれども、同じ状況がずっと続くのではなくて、絶えず改革・変革の時期がきます。 そういうときに、例えば12年前、僕が美容皮膚科部門を立ち上げたんですけれども、全然なかったものを0から作り上げると。 それを経営者の方も受け入れてくれて、その志を認めてくれて、僕が中心にやらせていただいたと。

── そういったチャンスを頂けるのは大きなやりがいですね。

そうですね。それで今、スキンクリニック部門として大きな柱となってくれていますので、そういうものが作られたというのは、すごく自分の努力の賜物で、皆さんに貢献できたかなと思います。 もちろん従業員の皆様や患者様にもそうですけれども、長く勤めるという意味では、スタッフに支えられているということですよね。 院内のスタッフにも支えられている 医療というのは一人でやっているというわけではなくて、渋谷院だと30数名従業員の方いらっしゃいますけれども、その中でちゃんと人間関係を作っていって、一人一人が企業の歯車として回っていくと、企業がうまく回ると。 どうやったらそれをうまく調整できるのかなということを考えてますし、やっぱり患者様の支えというものもあります。 そして、いくら体制が良くても患者様が来てくれないと成り立ちませんので、そのあたりリピーターさんを少しずつ増やしていって、今ではたくさんの患者様がいらっしゃるのですが、毎日いろいろな患者様に来ていただいて施術をして、喜んでいただくと。 そういう循環が作られるといいかなと思って、そういうことが主な理由ですかね。

── 患者様に支えられるようになるとモチベーションも変わってきますね。

最初入ったときは何もできないわけですよね。それで徐々に手技を身に付けて、技術を、施術を身に付けたと。その段階で、自信をもって患者様に接することができるようになると。 自信を持って接した患者様はやはり反応が違いまして、喜んでいただけると。 例えば、僕のリピーターの方って数千人いらっしゃると思うんですけれども、どうしてそんなに増えていったのだろうと思って計算してみたんですけれども。 例えば一日一人リピーターを作ったとします。 で、年間200日働いたとしたら、200人。10年で、2000人。 僕14年やってますから、2000〜3000人以上と。そのペースでリピーターの方ができると思ったんですね。後から考えたんですけど(笑) そう考えると、このままずっと増え続けていくこともできますし、14年という中で僕はその、すごく信頼されるようになって。じゃあ企業として全体的にどうか、と考えたときに、まだまだ後輩の先生に色々教える部分があるなぁと思って、その部分でも、今からの勤務のモチベーションとしていきたいなと、思っております。 品川美容外科の指導医の立場として

医師として入職される方へのメッセージ

── 指導医の立場として新しく入職される方に伝えたいことはありますか?

新人の先生に伝えたい、というか教えたいということなんですけれども。 最初は皆さん自信が無くて、できないと。できないのは当たり前だと。じゃあ今できない状態から、できる状態にお手伝いしてあげると。それにはどうするか。まずは技術と知識の部分で足りないところがあると。 知識の部分というのは紙に書いても言葉でも教えられる部分なんですけれど、必ずそこが必要になります。そこにステップがあります。 さらに、手技の部分ですね、実際やってみて気づく事、難しいことがありますので、その段階も少しずつ伸ばしていくと。 どちらもできて、患者様に喜ばれて、初めて手技として成り立つと。

── 患者様に喜ばれる医師になる教えがあるわけですね。

自信が無くできない状態から、自信を持って最終的に施術ができるようになって、リピーターの方が付いていただく、というところまで僕がサポートしていきたいといつも考えています。 やる気のある先生は休みなどを使って僕の施術を見に来てくれたりもしますので、そういう部分でやる気のある先生にどんどん教えて。 さらに僕の教えたことを後輩の先生に教えてくれれば、どんどんどんどん技術が広がっていって、素晴らしい院になるのではと思います。 渋谷院の和田先生とスタッフ

≪スタッフの皆さんの声≫

—和田先生の印象を教えてください。 和田先生は患者様から大人気なので毎日大忙しなんですが、私たちのわからないことなどもすぐに聞きやすい、声がかけやすい先生でして、院の雰囲気はとてもいいです。 品川美容外科は本当にいい先生がたくさんいらっしゃると思うんですけれども、私は和田先生と一緒に働けて本当に幸せだと思っているので、これからもみんなで盛り上げていきたいと思います。


渋谷院院長 和田哲行医師

渋谷院院長 インタビュー
2001年 杏林大学医学部 卒業
杏林大学医学部附属病院 第二内科 勤務
2002年 品川美容外科 入職
2010年 品川スキンクリニック 新宿院 院長
2011年 品川美容外科 新宿院 副院長
2012年 品川スキンクリニック 立川院 院長
2016年 品川美容外科 渋谷院 院長
日本美容外科学会会員/サーマクール認定医/美容外科専門医(JSAS)
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