※現在長谷部先生は品川スキンクリニック渋谷院の院長です。
――はじめに自己紹介をお願いします。
品川美容外科渋谷院の長谷部智久と申します。現在は入職10カ月目になります。
――長谷部先生はどうして美容外科、美容皮膚科で働こうと思いましたか?
初期研修のときにいろいろな診療科をローテーションして、形成外科や眼科といった細かい作業をやるところにすごく興味があって、最初は形成外科に入ろうと思っていました。そして、形成外科の一分野である美容外科があることを知って、軽い気持ちで品川グループに見学に来たんです。そのときに品川本院の設備や診療を見学させていただき、綿引理事長と面談の機会もいただいて、そのときお話を伺い、「美容医療という世界もあるのだなと、すごく良いな」と思い、入職させていただきました。
――その場で即決したということでしょうか?
そうですね。雰囲気もいいです。しっかりしているクリニックだと思いました。――どんなところが“しっかりしている”と感じましたか?
まずビジョンがきちんとあったということです。あとは技術ですね。それと、先生からたくさんお話を聞いた中で、ここであれば新人のドクターでもしっかりと教育をしていただいて、一人前の美容外科医に育ててくれる土壌があるなという感触を持てましたので、その場で決めました。──現在、入職されて10カ月目とお伺いしているのですが、いかがですか?
オンオフの切り替えがはっきりとしているから、患者様と向き合えるという感じです。お休みも月に8~9回ぐらいいただいていますが、増えることもあります。自分のプライベートの時間も持てて働きやすい環境だと思います。
──品川グループに入職した際の研修は振り返ってみていかがですか?
同期が十数人入職したのですが、2つのグループに分かれていました。マナー研修をしたり、本当に基本的な縫合結紮という組織を縫う練習をシミュレータでやったりとか。あとは鼻のプロテーゼの作り方とかそういったものをやりました。本当に現場に出る上で最低限のことを教えていただきました。しかも短い2日間ぐらいの日程で、密度が濃い内容を教えていただき、非常に役立ちました。
──研修のときに一緒だった、同期のドクターとは連絡を取り合っていますか?
──実際に美容医療に携わって、ギャップや何か思うことはありましたか?
私が感じたギャップは、ヒアルロン酸やボトックスの注入、シミに対するレーザーの施術や点滴、ピーリングといった皮膚科の患者様がすごく多いことです。特に渋谷院の患者様は若い層が多く、院の規模も大きいので、大きな施術は一日に5件、多いと10件ほどありますね。あとは、意外にレーザーの知識やピーリングといった美肌治療、美容皮膚科分野の知識が必要だということを入職してから痛感しました。
──現在の勤務状況や待遇面はいかがですか?
勤務で特にきついと感じたことはそんなにはないです。あるとすれば、少しプレッシャーがあるのかなと思います。結果がわかりやすい業界なので、その点がプレッシャーになると思いますね。ただ、長時間労働を強いられることや、休みの日も出ないといけないなど、ノルマのようなものは全くありません。患者様に対するプレッシャー以外は、そこまでストレスにはならないと思います。品川グループは、非常に良い待遇になっています。それに見合った仕事をしていかなければとは思いますね。
──これから働く上での意気込みや目標を教えてください。
──長谷部先生から見て、和田先生はどんなドクターですか?
和田院長は、色々なメディアに出演していらっしゃって、患者様のリピーターもすごく多い先生です。実際に間近で施術を拝見しましたが、とても早くて綺麗ですね。注射一本でも打つのが早く、的確だなと思いました。 また、ものすごく多い予約数も迅速にこなされていて、滞りがないです。長く務められる中、和田院長の下で働くのは、すごく魅力的だと感じました。──渋谷院のドクターやスタッフの方とは、実際に働いてみていかがですか?
ドクターは控え室が同じなので、空いている時間はお互い顔を合わせるような状況ですので、聞きたいことは何でも聞けるという感じです。スタッフは人数が多く、長く働いていらっしゃる方も多いので、応急や処置の準備がすごく早いです。その為、スムーズに物事が進むので、すごく働きやすい環境です。
──女性スタッフが多くなっていますが、その辺はいかがですか?
やはり最初は抵抗ありましたが、女性スタッフとも、毎日顔を合わせていく中で、この環境にも慣れましたし、特に不都合を感じたことはありません。みんなが協力しあえる環境で、とてもいい雰囲気だと感じております。──今後、入職を検討している方や研修医の方に、何かアドバイスがあれば教えてください。