※現在日野先生は品川スキンクリニック 宇都宮院の院長です
──Q.自己紹介をお願いします。
大宮院の日野孝博と申します。2018年4月に入職しました。──Q.美容外科、美容皮膚科で働こうと思ったきっかけを教えてください。
初期研修で経験することがなかった、美容医療に興味があったことが一番のきっかけでした。研修で内科や外科などいろいろな科を経験して感じたことは、通常の医療はマイナスからゼロ、またはプラスにもっていくのに対し、美容医療はゼロからプラスにもっていけることです。そういう医療とは一体どういうものなのだろう?と。自分自身が、“美容医療のドクター”として経験を積んでみたいという気持ちが強かったので入職を希望しました。──Q.他の美容クリニックに見学などは行かれましたか?
私はあえて他のクリニックには見学に行きませんでしたね。時間が無かったということもありますが、以前から品川グループの評判を耳にしていたので、「美容医療に携わるなら品川グループがいいな」と思っていたことと、つながりのある先輩ドクターから「おすすめだよ」と。少々見切り発車的なところもありましたが、口コミが一番間違いないと思い、その言葉を信じて他には見学に行きませんでした。
──Q.品川美容外科を選ばれていかがですか?
思っていた以上でした。入職前に新宿院を見学させていただいたので、なんとなく雰囲気はわかっていたのですが、実際働いてみて感じたことは、先輩ドクターが、後輩ドクターに教えてくれる体制がきちんと整っていることです。例えば、何かトラブルがあった場合でも、丁寧にフォローしてくれますね。そして何よりも高い技術面や美容医療のコンセプトが学べて大変やりがいを感じています。入職して10カ月程度ですが、患者様に合わせたウンセリング内容の充実度だったり、美容医療の知識や施術であったりとできるようになることが増え、毎日がとても充実していると感じています。特にカウンセリングに関しては、私たちが初期研修でやってきた病気や怪我をしている患者様を診る、というカウンセリングとは異なり、美容医療は美意識が高い女性の患者様にカウンセリングをしなければなりません。まだまだ勉強しなければいけないことはたくさんありますが、一つ一つクリアしていく楽しさもありますね。
また、自分が思った通りの施術ができて、施術後に患者様が「思った通りになった!きれいになった」と喜んでいる姿を見るたび、次への励みにもなりますし、やりがいを感じますね。
──Q.初期研修期間を振り返っていかがでしたか?
卒業後の初期研修は市中病院でした。内科や外科、救急科の他に、皮膚科と形成外科、整形外科にも回りましたので、美容医療に通じるところはあったかと思います。お世話になった市中病院は、研修制度もしっかりしていましたし、研修医の数も多かったので、忙しくはありましたが過度なストレスもなく、ちょうどいい環境だったように感じました。研修期間でいろいろ学ばせていただいたことが、今の仕事にも活かせていると思います。──Q.大宮院の雰囲気はいかがですか?
大宮院は他院と比べて症例や施術件数がとても多いので、多角的に勉強ができますし、ステップアップできる環境だと思います。とくに院長の加藤先生は、思いやりの精神が強く、人をとてもよく見ていて、的確なアドバイスやコミュニケーションを積極的に図ることができるすごい人格者です。常に穏やかで優しい態度を示すことができる方なので、患者様だけでなくスタッフにもとても人気があります。将来的には、加藤先生のようなドクターを目指したいと思っています。女性スタッフが多い職場ですが、ギスギスした感じはなくコミュニケーションが良好に図れています。仕事がやりやすいように上手にサポートをしてくれるので、大変助かっています。
──Q.他病院のドクターと比べて、休日や待遇面などはいかがですか?
私は研修以外、他の病院で働いた経験がないので細かい比較はできませんが、医者は夜間や日曜呼び出しがあったりと、とてもハードな職業です。しかし品川グループは、月に何日休みとシフトを決めていきます。事前に希望を出せば土日休みも可能なので、他の病院と比べてもフレキシブルに対応してくれるのがありがたいですね。きちんと休みをいただけることで、しっかり身体を休めることができますし、プライベートな時間を持つことで心の休養にもつながり、患者様に対しても余裕を持って丁寧なカウンセリングができるようになります。待遇面に関しても、間違いなく勤務医の中ではトップクラスだと思います。
──Q.日野先生の意気込みをお願いします。
美容医療は施術や処置の向上もそうですが、患者様の気になる部分を一緒になって考え、ゼロから満足のいくプラスにするためのカウンセリングが、最も重要だと考えています。患者様に寄り添いながら、できる事をどんどん増やしていきたいですね。そして、1日も早く加藤院長のようなドクターになれるよう、頑張っていきたいと思っています。。──Q.最後に、これから入職を検討されている方へアドバイスをお願いします。
学生時代の臨床研修では、知ることのできない世界ではありますが、大学病院や市中病院とは違う充実さを味わうことができます。美容医療は、日々新しい治療法などを打ち出し続けているので、奥が深く勉強をすることもたくさんあります。ですが、わからないことは遠慮なく先輩ドクターに聞ける環境です。一度見学に来てもらって、覗いてみるのも悪くはないと思いますよ。