──自己紹介をお願いいたします。
品川スキンクリニック 心斎橋院の原田章子(あきこ)です。2013年に品川グループに入職しました。
──品川グループに入職を決めた理由は何でしたか?
理由は2つあります。一つ目は、見学に来たときの雰囲気です。スタッフみんなが仲良く、楽しそうに働いていたのが印象的でした。そして二つ目は、教育体制です。入職前に見学に来たときに、「入職後は全部イチから教えますよ」と言っていただいたことを覚えています。当時私は研修医でしたから、その一言に安心して入職を決めました。
──実際に入職して、やりがいや喜びを感じたのはどんなときでしたか?
患者様に喜んでいただいたときです。見た目が変わって、気持ちが変わったとおっしゃっていただけるのが一番嬉しいですね。中には、人生が変わったとまでおっしゃる患者様もいます。女性は見た目が変わると気持ちも前向きになれます。気持ちが前向きになると、行動なども変わってきて、それで人生が変わってくるのではと思っています。
院長職になってからは、患者様のことだけでなく、スタッフのマネージメントなどの仕事も増えます。こういった仕事は大変ではありますが、やりがいもすごく感じています。
──心斎橋院、全体の雰囲気はどんな感じでしょうか?
アットホームな雰囲気です。現在、心斎橋院のスタッフはドクター含めて約40人います。もちろん仕事の上下関係はありますが、みんなが対等に、それぞれ自分の意見を言いやすい雰囲気ができています。
私以外のドクターは男性ですが、看護師などのスタッフはみんな女性です。コスメが好きなスタッフも多いので、たとえば新しいコスメが出るとみんなで買って、「これがいい」「私はこっちの方がいい」などと、使用感を率直に言い合ったりしています。
──スタッフ間のコミュニケーションで大事にしていることはありますか?
自分の意見だけを言わないように、スタッフみんなの意見を聞くことを心がけています。とはいっても、普段は特に気にしていることはありません。みんな仕事に対してとても一生懸命に取り組んでいますし、上下関係を尊重しつつ、言うべきことは言ってくれますからね。
──美容医療に関わることの、女性ドクターならではのメリットはありますか?
美容医療に関しては、女性ドクターが有利ではないかと思います。
よく患者様に「ドクターが同じ女性だと悩みを打ち明けやすい」と言われることがあるんですね。この仕事ではまず、患者様から悩みや希望を聞き出すことが必要です。そのときに、ドクターが女性だと患者様も話しやすいし、ドクターも患者様の悩みに寄り添いやすいのではないでしょうか。
特に婦人科関連やお胸の悩みなどは、最初から女性ドクターを希望される患者様がたくさんいらっしゃいます。
──患者様の対応で日頃から心がけていること、気をつけていることは何かありますか?
話しやすい雰囲気を作ることです。女性同士だと患者様も悩みを打ち明けやすいですから、忙しいときでも、カウンセリングにはしっかりと時間を取って悩みを全部聞くようにしています。カウンセリングでお悩みと希望をいかに聞き出せるかによって、患者様の最終的な満足度というのは変わってきますね。
──患者様から、先生が使っている美容グッズなどについて聞かれることはありますか?
美容グッズというよりは、どんなことをしているかという質問が多いですね。私自身、自宅で美容グッズを使うことはほとんどありません。ここでレーザーなどの施術を受ける程度です。
特に気に入っている施術が4つあるのですが、それについては患者様に聞かれてもすぐに説明することができるよう、どの部屋にも案内用のポスターを貼っています。
使っている化粧水を聞かれることもよくありますね。クリニックに入ってきたコスメは一通り使っているので、その中から実際に使って良かったと思うものをご紹介しています。看護師に、私がどんなコスメを使っているか聞く患者様もいらっしゃいますよ。看護師も私がどのコスメを使っているのか知っているので、すぐに「これです」とご紹介しています。
──どんなドクターに品川グループに入ってほしいと考えていますか?
まずひとつは、女性のドクターですね。
先程も言いましたが、美容医療の世界では女性ドクターは有利なのですが、現在、関西には私を含めて女性ドクターが2人しかいません。とはいっても、もうひとりは今月入ってきたばかりなので、ずっと女性ドクターは私一人だけでした。その頃は、女性ドクターがいいとわざわざ神戸や京都などの遠方から、通院する患者様もいらっしゃいました。だから、女性ドクターには増えて欲しいですね。
それから、やる気がある人です。手先の器用さや知識は入職してから身につけることができるので、特に心配することはないと思います。新しい技術やコスメなどがどんどん出てくるので、美容に興味を持って、その情報をきちんとフォローする意欲は持っていて欲しいです。
あと、コミュニケーション能力がある人ですね。美容医療においては、保険診療以上に患者様とのコミュニケーションが大切です。きちんと患者様とコミュニケーションが図れて、信頼関係を結べる人が望ましいですね。
──最後に、品川グループに入職を検討しているドクターにメッセージをお願いします。
品川グループは、働きやすいところだと思います。一般病院と違って、美容医療は宿直や急な呼び出しなどもないので、休みが比較的取りやすい環境です。なので、プライベートもしっかり楽しむことができます。家庭を持っているドクターもいますが、子どもや家族の時間を大切にしながら仕事をしています。
仕事のやりがいもあって、プライベートも大切にできるので、少しでも良さそうだと思われたら、ぜひ一度見学に来てくださいね。
【品川美容外科・品川スキンクリニック 心斎橋院 公式HP】